院長挨拶

院長挨拶

田中医院 院長 田中 善啓

院長 中 善啓
(たなか よしひろ)

田中医院は、1995年に私の父である田中善紹により光明院という寺の境内に開院されました。父は、町のかかりつけ医として地域医療に貢献するとともに、光明院の住職として仏教の布教にも取り組んできました。しかし、大病を患い平成31年に他界しました。

父の病気発覚後、父の意志を引き継ぎ、田中医院を継承しました。市中の急性期病院や大学病院で培った救急医・外科医としての経験と、呼吸器内科医の父から教わった内科的な思考を活かし、日々診療に取り組んでいます。令和元年からは光明院の住職に就任し、家族をはじめとする周囲のサポートにも助けてもらいながら、なんとか住職としての法務もこなしています。『お坊さん』と『お医者さん』は一見かけ離れた仕事と思われがちですが、どちらも苦しんでいる人々に手をさしのべるという点では一致しています。

私は、田中医院で診療を行う際、ただ薬を出して病気を直す『医師—患者』関係としてだけでなく、皆様と『人』と『人』とのお付き合いがしたいと思っています。皆様の人生の喜怒哀楽を分かち合い、想いに寄り添った医療を行っていきたいと考えています。どうぞお気軽にご来院いただければと思います。

プロフィール

出身京都市
生年月日昭和60年生まれ
家族構成妻、子供三人(全員男)
趣味キャンプ、サッカー観戦
座右の銘 和気百福を生ず

主な経歴

2010年京都府立医科大学卒業
京都第一赤十字病院 初期研修医 
2012年京都第一赤十字病院 救急科
2013年京都第二赤十字病院 外科
2015年京都府立医科大学付属病院 消化器外科
2018年田中医院継承
2019年光明院住職就任