診療のご案内

診療のご案内

プライマリ・ケア(家庭医療)を専門としており、
地域の医療機関と協力しながら、どんな症状でも診させていただきます。

当院は京都・四条大宮のお寺の境内にあるクリニックです。
小さなお子様からお年寄りまで「困ったらとりあえず田中医院に」と言ってもらえるような医院を目指しています。
在宅医療にも力を入れており、通院ができなくなった方のお家まで訪問診療も行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。

診療方針

当院では以下の方針をこころがけて診療を行っています。

  • 皆様の「想い」を何より大事にします。
  • 無駄な検査・治療は行いません。
  • ご納得して頂けるよう丁寧に説明致します。
  • 必要時は専門医療機関と密に連携します。

治療内容

内科

内 科

風邪やインフルエンザなどの急性期疾患や、高血圧や糖尿病などの慢性疾患を中心に、幅広い範囲の診療を行っています。当院には、発熱、咳、息切れ、吐き気、めまい、動悸、むくみ、物忘れといった症状で来院される患者さんが多くみられます。何か調子が悪いなと感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。また、救急科での診療経験を活かし、擦り傷や切り傷などの外傷や、蕁麻疹・湿疹などの皮膚疾患にも対応しております。

小児科

小児科

感染症をはじめとする急性期疾患を中心に、呼吸器・アレルギー疾患、成長・発育に関するご相談にも対応致します。病院が「怖いところ」にならないよう、できるだけ優しく笑顔で接するよう心がけています。また、各種予防接種も実施しております。

予防接種

予防接種

こどものワクチン

  • Hib
  • 小児用肺炎球菌
  • B型肝炎
  • ロタウィルス
  • 4種混合
  • BCG
  • MR(はしか・風疹)
  • 水痘
  • 日本脳炎
  • インフルエンザ
  • おたふくかぜ
  • 2種混合

おとなのワクチン

  • インフルエンザ
  • B型肝炎
  • おたふくかぜ
  • 水痘
  • 肺炎球菌
  • MR(はしか・風疹)

予約方法

小学生以上
  • 診療時間内に接種致します。

※お電話にてご予約ください。

幼稚園児以下
  • 水曜・金曜・土曜 午前 11:50〜午後 0:10
  • 水曜・金曜 午後 16:40〜午後 17:00

※お電話にてご予約ください。

在宅訪問診療

在宅訪問診療

当院では、以下の対象の方に対して予め診療計画を立て
定期的に訪問し診察(訪問診療)を行っています。
診療日・診療時間、対象地域に関しては、お電話にてお問い合わせください。

  • 体の麻痺などで通院が困難な方
  • 長期の療養をできる限り住み慣れた自宅で送りたいという方
  • 寝たきりのお年寄りの方など

在宅暖和ケアの取り組み

癌の終末期の方に関しては、苦痛を取り除く治療(緩和ケア)を積極的に実践し、
お家での看取りにも取り組んでいます。
病気の状態によって、必要時には往診致します。
対象地域に関しては、お電話にてお問い合わせください。

※月曜日から金曜日の午後1:00〜午後16:00に訪問診療を行っています。

特定健診

在宅訪問診療

京都市国民健康保険特定健診、後期高齢者医療保険健康診査、若年者および生活保護受給者の健康診査を行っております。勤務先等の医療保険にご加入の方も、当院が特定健診の指定医療機関となっている場合には受診していただくことができます。

受診方法

月曜・水曜・金曜の午前9:30〜11:00に行っております。
(ただし、1月、4月、8月、12月は受け付けておりません)

予約は必要ありませんが、前もって検尿の容器を取りに来て下さい。
当日は受診券、健康保険証、お薬手帳又は内服状況の分かるものをお持ちください。
また、できるだけ、当日の朝ご飯は抜いての受診をお願いします。 

受診のご案内

初診の方へ

初めて当院を受診される方は、下記をご持参ください。

健康保険証

健康保険が適用される治療を受ける方は、健康保険証を必ずお持ちください。
また、お持ちいただく際は、ご本人のものであるか、有効期限内であるか等ご確認ください。

お薬手帳(お持ちの方)

当院で薬を処方する際、薬の飲み合わせや体質に合うかどうかの参考にさせて頂きます。
現在お薬を飲まれている方は、お薬手帳または現在服用中のお薬がわかるものをご持参ください。

母子手帳

小児科を受診される場合は母子手帳をご持参ください。

公費受給者証

公費を利用して受診される方は、受給資格を証明する受給者証(老人医療受給者証、乳幼児医療者証など)を
必ずお持ちの上、受付でご提示ください。

予約について

予約診療ではありません。診察時間内にお越しください。

薬局・処方について

お薬は基本的には院内処方となっておりますが、必要な薬剤は院外処方でも行います。

診療に関する掲載事項

機能強化加算・地域包括診療加算について

当院は、「かかりつけ医」機能を有する診療所として以下の取り組みを行なっており、
機能強化加算・地域包括診療加算を算定しております。

  • 健康診断の結果に関する相談等・健康管理に関する相談に応じます。
  • 必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 他の医療機関の受診状況・処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
  • 介護・保健・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
  • 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
  • 予防接種に関する相談に応じ、接種を行います。
  • 介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応いたします。
  • 当院では患者様の状態に応じ「28日以上の長期の処方」「リフィル処⽅箋の発行」いずれの対応も可能です。

明細書発行について

当院では患者様への情報提供を積極的に行うため領収書の発行の際に診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。なお、明細書が必要ない場合はお申し出下さい。

外来感染対策について

当院では感染対策として、下記の取り組みを行っています。

  • 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
  • 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
  • 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
  • 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
  • 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
  • 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。

一般名処方について

一般名処方とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
これにより、有効成分の同じお薬が複数あれば、先発医薬品・後発医薬品(ジェネリック医薬品)をご自身で選ぶことができ、特定のお薬の供給が不足した場合であっても、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。また、一般名処方を希望されない患者様につきましてはその旨をお伝えください。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。後発医薬品の採用に当たっては、品質確保・十分安全な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。
また、投与する薬剤が後発医薬品に変更する可能性もございます。後発医薬品に変更する場合は、患者様へ⼗分に説明いたします。後発医薬品の使用について、ご理解ご協力をお願いいたします。